| 全てが順調というわけではありませんでしたが、ハイエンド製品産業は徐々に衰退して行きました。ホーム・シアターは新しい用語となり、ディーラーでは、1ペア2,500〜4,000ドル以上もする、特別のハイエンド・スピーカー(特に大きい丸いもの)を受け入れなくなったのです。 |
| 私たちにもチャンスが巡ってきたのを見て、オーディオ関係者へ活発に働きかけました。世界中のオーディオファンは
[Nucleus Solo] と [Nucleus Reference] に注目しました。 |
| バイヤーからの様々なサイズの球体への要請もあり、超小型のホームシアター・システムへの研究を決意しました。球体技術の開拓の際に習得した技術の全て-とりわけ、カラレーションなしに小型キャビネットから高出力を引き出す技術-を駆使するのは当然の事でした。 |
| いくつかプロトタイプが完成したところでDonをニューヨークへ呼び入れ、戦略を練りました。彼は
[MicroSatellite] のプロトタイプに目をやるなり、「これは我々の財産になる」と言ったのです。 |
| やがて他の開発を一旦停止させ、全エネルギーと資源を[MicroSatellite]
の開発に注ぎ込むことにしました。高価なものの開発にはいつでも戻れると分かっていたからです。私たちの参入により、Anthonyも、友人が簡単に購入出来るスピーカーを作っていた頃のように、お客様にお手ごろ価格なハイエンド・スピーカーを、という目標を実現出来るようになったのです。 |
| [MicroSatellite] の売上の急激な伸びに伴い、ロサンジェルスにも工場をオープンさせました。そうする事により、ブルックリンで研究を行い、東海岸のお客様にはそこから出荷する事が可能になりました。同時に、西海岸の恵まれた気候、安価な倉庫、そして広大な生産拠点を活用する事が出来るようになったのです。 |
| [MicroSatellite] は1999年に発売され、絶賛を受けました。2002年には、主力商品である[Due]
を発売、12.7cmの[A' diva] も2003年に発売されました。<Anthony
Gallo Acoustics>の商品は、現在では世界40カ国以上で販売されています。 |